調布歯科・かおいく矯正歯科|調布市・調布駅から徒歩1分の歯科・矯正歯科

調布歯科・かおいく矯正歯科
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当院の施設基準について

当院では、厚生労働省に届け出を行い、患者さまに安全で質の高い歯科医療を提供できる体制を整えています。
これは、国が定めた一定の基準(=施設基準)を満たしている医院のみが認められるもので、診療の安全性・衛生面・設備環境などが公的に評価された証でもあります。
調布歯科・かおいく矯正歯科では、患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、日々の診療体制の整備とスタッフ研修を継続的に行っています。

目次

施設基準とは

「施設基準」とは、医療機関が一定の安全性や設備基準、スタッフ体制を満たしているかどうかを国が定めた基準に基づいて確認・届け出する制度です。
この基準を満たすことで、患者さまがより安全で質の高い医療を安心して受けられるようになります。

歯科における施設基準には、例えば

  • 感染対策や緊急時の対応体制が整っていること
  • 医療安全のための責任者・研修体制があること
  • 先進的な治療を行うための設備を備えていること

などが含まれます。

当院ではこれらの基準を満たし、保険診療の中でもより高品質な治療を提供できる体制を整えています。

当院で届出している主な施設基準

当院では以下の施設基準を届け出ています。
どれも、患者さまの安全確保と治療の質の向上を目的としたものです。

1

歯科初診料の注1に規定する施設基準(歯初診):第619353号

初めて来院される方に対して、安全かつ衛生的な環境で診療を行うための基準です。感染防止や緊急時対応、医療安全体制を整えている歯科医院のみが該当します。当院では、診療前の問診やバイタル確認、感染対策の徹底を行い、患者さまが安心して初診を受けられる体制を整えています。

2

歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1):第619354号

院内で急な体調変化などが起きた場合にも、迅速に対応できる体制を整えている歯科医院に認められる基準です。
当院では以下のような環境を整えています。

・AED(自動体外式除細動器)やパルスオキシメーターなどの救命機器の設置
・医療安全管理者の配置
・医療安全・緊急時対応に関する定期研修の実施

これにより、全身疾患をお持ちの方や高齢の方にも安全な診療を提供できる体制を整えています。

3

歯科外来診療感染対策加算1(外感染1):第619355号

院内感染を防ぐための体制を整えている歯科医院に認められる基準です。当院では、患者さまごとに使用器具の完全滅菌、ディスポーザブル製品(使い捨て用品)の活用、およびスタッフ全員による感染対策研修の実施を行っています。また、治療ごとにグローブ交換・器具洗浄・滅菌器(オートクレーブ)の運用を徹底し、常に清潔な環境を保っています。

4

手術用顕微鏡加算(手顕微加):第619356号

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して、肉眼では見えにくい部分まで精密に確認しながら治療を行うことができる体制を整えています。特に根管治療(歯の神経の治療)や補綴処置など、微細な作業が必要な場面で有効です。これにより、再発を防ぎ、治療の成功率を高めることができます。

5

CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー(歯CAD):第620338号

保険適用の白い被せ物(CAD/CAM冠)を作製・装着できる体制を整えています。CAD/CAM冠は、コンピューター制御によって精密に削り出されるセラミック系素材のクラウンで、見た目が自然で金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。当院では、機器と材料の管理体制を整え、安全・高精度な補綴治療を提供しています。

6

歯根端切除術(根切顕微):第619357号

歯の根の中(根管)をマイクロスコープ下で確認しながら行う精密根管治療を実施しています。従来は見えにくかった細い根管内部を拡大視野で確認できるため、感染部分の取り残しを防ぎ、再発のリスクを軽減します。難治性の根管治療にも対応できる高度な治療体制です。

7

クラウンブリッジ維持管理料(補管):第619358号

被せ物や詰め物などを装着した後も、一定期間の経過観察・調整・メンテナンスを継続的に行う体制を整えています。治療後の咬み合わせの変化や破損、脱離などのトラブルにも迅速に対応し、補綴物を長く快適に使っていただくことを目的としています。

まとめ

これらの施設基準は、単に「届け出ている」だけではなく、
安全管理・感染防止・精密治療・アフターケアといった日常診療の質を高めるための取り組みそのものです。
調布歯科・かおいく矯正歯科では、今後も患者さまにとって安心・信頼できる歯科医療を提供できるよう努めてまいります。

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