調布歯科・かおいく矯正歯科|調布市・調布駅から徒歩1分の歯科・矯正歯科

調布歯科・かおいく矯正歯科
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小児矯正(顔育矯正)

子どものあごは成長過程にあり、早期に矯正歯科治療を開始することで、歯並びだけでなく、顔の骨格形成にも大きな影響を与えます。


当院では、いわゆる対処療法的な治療でなく、審美面に加えて機能性も重視した新しい矯正歯科治療「顔育矯正」を実施し、歯並びの改善だけでなく、噛み合わせ、更にお顔立ち(顔の骨格)の成長サポートをします。

この記事を読んだら分かること
  • 顔育矯正について
  • 一般的な矯正歯科治療と顔育矯正歯科治療の違いについて
  • 当院が小児矯正歯科治療で大切にしていること、こだわり
  • 小児矯正(顔育矯正)の料金
  • 小児矯正(顔育矯正)に伴う一般的なリスクや副作用について
目次

お子様にこんな症状はありませんか?

こんな場合はご相談ください

  • よく鼻がつまっている
  • 食事の際に「クチャクチャ」と音を立てて食べている
  • 指しゃぶりをしている
  • 爪や唇を噛んでいる
  • 歯ぎしりをしている
  • 眠っているときによくいびきをかいている
  • 姿勢が悪い
  • 発音がよくない
  • 口をポカンと開けている

一見歯並びと関係なさそうに見える症状も実は歯並びの悪化に繋がる可能性があります!

子どもの歯並びが悪くなる原因

歯並びが悪くなる原因には、下記のようなものが想定されます。

  • 顎(あご)の骨の未発達
  • お口周りの筋肉を正しく使えていない
  • 姿勢が悪い
  • 間違った舌の位置取り(ポジション)
  • 口呼吸

海外の中等学校の生徒を対象とした調査では、4人のうち3人以上が不正咬合(歯並びや噛み合わせが悪い状態)が見つかったというデータもあります。
参照元:https://myobrace.com/ja/what-is-myobrace/see-the-research

数ある要因の中で、歯並びや噛み合わせを悪化させる根本的な原因は顎の成長不足であると当院では考えております。

歯が並ぶ顎(あご)が小さいということは、必然的に歯が並ぶスペースが小さくなり、アーチも小さくなります。これでは、歯が綺麗に並ぶための十分なスペースが確保できず、歯並びが悪化するというわけです。

顎(あご)の成長不足は「舌」のポジションが関係!?
理想の舌のポジションは、上顎に舌がついている状態です。この状態は、舌が上の前歯を押し、外側(前方)に広がっていきます。結果的に歯のアーチが大きくなり、歯並びおよび噛み合わせも良くなります。 それに対して、舌が上顎に触れていない状態では、歯のアーチが小さくなり、結果的に歯並びや噛み合わせの悪化に繋がります。

子どもによく見られる歯列不正の歯並び一覧

子どものよく見られる代表的な歯列不正の歯並びを紹介します。

八重歯・乱ぐい歯(叢生:そうせい)

顎の大きさが小さいなどが原因となり、歯が綺麗に並ぶための十分なスペースが確保できずに凸凹してしまっている状態です。
また、口腔習癖(指しゃぶり,唇や爪を噛むなど)があると叢生のリスクが高まります。

出っ歯(上顎前突)

上顎の前歯や骨が正常な位置よりも前に出過ぎている状態を出っ歯、歯科用語では上顎前突といいます。顎を横から見た際に、上の前歯の先端と下の前歯の先端が約3mm以内に収まっていれば正常範囲内ですが、5mmを超えると出っ歯と診断されることが多いです。

受け口(反対咬合,下顎前突)

受け口とは、上下の歯で噛み合わせた際に下の歯が前で噛んでている状態です。歯科用語では、反対咬合や下顎前突といいます。
遺伝などの先天性のものや口腔習癖などの後天性のものが原因となり、見た目のコンプレックスや発音がしづらい、食事がしづらいなどの弊害を生じます。

開咬(かいこう)

開咬とは、奥歯は噛み合っているにも関わらず、前歯が噛み合わず隙間ができてしまう状態(噛み合わせが浅い)です。オープンバイトとも呼ばれます。
開咬の原因には、口腔習癖や遺伝、口呼吸などが挙げられます。

過蓋咬合(かがいこうごう)

上下の前歯の噛み合わせが深く、上の前歯が下の前歯を覆い隠してしまっている状態です。ディープバイトと呼ばれることもあります。
放置してしまうと、顎や歯に負担がかかり、顎関節症や歯肉炎などの問題を引き起こすことがあります。

これらの歯列不正は、顔育矯正によって改善が期待できます!

当院の小児矯正歯科治療「顔育矯正」とは

顔育矯正では、歯並びや顎の成長を妨げる根本的な原因に対して治療アプローチをすることで、子どもの正しい顎の発達を促して歯並びを改善します。

  • 身体の正しい発育を促す(お顔立ちも良くなります)
  • 抜歯をせずに治療ができる
  • 後戻りしづらい矯正歯科治療
  • 治療中の見た目が気にならない
  • 痛みや負担・リスクが少ない

顔育システム

顔育矯正では、マウスピース口腔習癖の改善するアクティビティ(トレーニング)の2方面から歯並びを悪化する根本的な原因にアプローチしていきます。

マイオブレース(MRC)を用いたマウスピース矯正

マウスピース型の矯正装置を日中に1~2時間と就寝時に装着します。痛みもほとんどありません。

マウスピースは、正しい口腔習癖を身に着けることが目的としたデザインになっています。

アクティビティ(トレーニング)

口呼吸の改善や舌・口周りの筋肉や機能を鍛えるトレーニングを行います。月に1回通院いただき、口の筋肉トレーニングを行うことで、正しい口の使い方(正しい舌の位置、正しく飲む・噛む、鼻呼吸など)を身につけます。

従来の小児矯正歯科治療との比較

従来型の矯正歯科治療では、歯並びや噛み合わせに問題がある場合、顎が成長し、ある程度永久歯が生え揃った後、必要に応じて抜歯を行い、歯並びを改善していました。これでは根本的な原因は改善できていないため、後戻り(歯並びや噛み合わせの再悪化)しやすくなります。

 

顎の正しい成長を促す顔育矯正と小さいスペースに中に歯を綺麗に並べるためのスペースも無理やり確保(必要に応じて抜歯)する従来型の小児矯正歯科治療では治療アプローチが全く異なります。

小児矯正歯科治療(顔育矯正)の症例紹介

調布歯科・かおいく矯正歯科に在籍する矯正専門の歯科医師が実際に治療を実施した症例を紹介させていただきます。

小児矯正歯科治療(顔育矯正)の流れ

小児矯正歯科治療(顔育矯正)の治療の流れについてご紹介させていただきます。

01

初回矯正相談

所要時間:約30分 料金:無料
初回矯正相談では、お子様のお悩みやご要望を詳しくお伺いさせていただき、可能な範囲で治療の詳細説明も実施いたします。お子様の将来に関わることですので、ご不安などあればなんでもお申し付けください。
02

精密検査

所要時間:30~45分 料金:44,000円(税込)※診断・治療計画の説明含む
お子様の歯並びや噛み合わせの状態を把握するために検査をします。 レントゲン撮影や歯の型取り、口腔内の撮影、顔の写真撮影など治療計画に必要な資料を取りをさせていただきます。
03

診断・治療計画の説明

所要時間:約30分 料金:精密検査代に含む
精密検査の結果をもとにお子様の現状と治療計画のご説明をさせていただきます。 また、治療にかかるおおよその期間とお見積りをご提示いたします。
04

治療の開始

所要時間:約15~30分 料金:4,400円(税込)/月
治療計画およびお見積りにご同意いただいた後、矯正歯科治療開始となります。 顔育矯正では、マウスピース型の矯正装置を用います。日中1~2時間と就寝時に装着いただきます。(学校などにしていく必要はありません)毎日、5~10分程度お口周りの筋肉のアクティビティを実施し、月に1回程度を目安として通院いただきます。
05

治療終了

治療期間の目安は2年程度となります。 表側ワイヤー矯正の場合は治療終了後に後戻りを防ぐ目的で1~2年程度保定装置(リテーナー)の着用が必要となります。顔育矯正の場合、歯並びが悪くなった原因を取り除く治療となりますので、保定装置(リテーナー)の装着は必要ありません。

料金表

当院では、適切な料金体系を心がけ、お支払い方法についても柔軟に対応しております。

また適宜お得に治療を始めていただくためのキャンペーンも実施しておりますので、合わせてご確認ください。

Contact
ご予約・お問い合わせはこちらから

執筆者
調布歯科・かおいく矯正歯科
日本矯正歯科学会所属
矯正歯科医 柳沢 美文

私は神奈川歯科大学を卒業後、矯正歯科医として経験を重ねてまいりました。また、当院の本院である柳沢歯科医院でも矯正歯科治療に携わり、多くの症例を通じて技術を磨いてきました。

調布歯科・かおいく矯正歯科では、矯正歯科治療において、カウンセリングから治療まで一人ひとりに十分な時間を確保し、患者様の疑問に丁寧にお答えすることを心がけています。また、説明の際には口頭だけでなく、口腔内写真を活用して視覚的にも分かりやすく工夫しております。
また、歯並びは顎の成長と密接に繋がっていると考えており、独自の小児矯正治療「顔育矯正」に精力的に取り組んでおります。

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